ハワイ気分、急上昇↑ オススメのハワイアンスタイルソング5選

この記事では、ハワイ滞在中のリゾート気分をさらに盛り上げたいときや、ハワイにいない時でもリラックスしてハワイの雰囲気を感じたいときにぴったりな「ハワイアンスタイルソング」をご紹介します。

ハワイアンスタイルソングとは?
ポップ、レゲエ、アイランド・フォークなど、他のジャンルを取り入れ、ハワイの雰囲気やライフスタイルを感じさせつつ現代風にアレンジされた音楽です。純粋なハワイアンの伝統音楽からは独立したスタイルで、ハワイインスパイヤとも呼べそうです。中には他のアーティストの曲をハワイ風にアレンジした作品も含まれます。このような曲を伝統音楽のハワイアンソングと区別して何と呼ぶかと思った時に、アーティストの一つにHawaiian style bandというバンドグループがあったので、それなら曲はハワイアンスタイルソングだろうということでこう呼ぶことにしました。その多くがハワイ出身の歌手に歌われていて、現代風にアレンジされているためハワイのアロハと穏やかさを感じつつもおしゃれで気軽に聞ける印象があります。そのため、現地の人々にも親しまれています。今回はその中からオススメの5曲を紹介します。

1. Why Kiki? - Iam Tongi

曲属性:夕

ハワイ出身で、2023年の『アメリカン・アイドル』優勝をきっかけに一躍注目を集めたシンガーソングライターの「Iam Tongi」による一曲です。「Why Kiki?」は、ハワイのワイキキを擬人化し、そこに対する愛と切なさを表現した楽曲です。歌詞には、懐かしさや戻れない場所への思いが込められ、メロディーも優しく穏やかです。ワイキキお前が恋しいよベイビー愛してるって感じの曲ですね。この曲を聴くと、ワイキキのビーチやヤシの木が目に浮かび、ハワイの風やサンセットを感じるような感覚に包まれます。

2. Guava Jelly - Ka'au Crater Boys

曲属性:昼

Ka’au Crater Boysは、ハワイ出身の二人組で、特にウクレレの独特な演奏とアイランドミュージックにレゲエの要素を加えたスタイルが特徴です。「Guava Jelly」はもともとBob Marleyが書いた曲で、Ka’au Crater Boysがハワイ風にアレンジしています。「君と過ごす甘いひとときがまるで熟れたグアバみたいにとろけるよ」というような表現がぴったりで肩の力を抜いてただ一緒に笑って過ごす、シンプルで温かい愛がテーマの曲です。ほんのりと陽気で軽快なエネルギーを持っていて、昼下がりのビーチタイムといったシチュエーションにぴったりの一曲です。

3. Addicted to Life - Kolohe Kai

曲属性:朝

Kolohe Kai(コロヘカイ)は、ハワイ出身のバンドで、アイランドレゲエをベースにポップスやアコースティックの要素を融合させた独自のスタイルが特徴です。「Kolohe」はハワイ語で「いたずらっ子」を意味し、その名前の通り、楽曲にはハワイの若者文化やビーチライフを反映した軽快で明るいエネルギーが溢れています。「Addicted to Life」は、「この瞬間、この場所で生きていることがただ嬉しくてたまらないんだ!」というポジティブなエネルギーにあふれた曲です。Kolohe Kaiが歌うこの曲は、ハワイの美しい自然やビーチライフにインスパイアされて、日々の中で感じる幸せや生きる喜びが語られており、心が明るくなるメッセージが込められています。目覚めから清々しい1日の始まりにおすすめの一曲です。

4. In Case You Didn't Know - Maoli

曲属性:夜

Maoli(マオリ)は、ハワイ出身のバンドで、ハワイアンミュージックとアイランドレゲエ、ポップスを融合したスタイルが特徴です。「Maoli」はハワイ語で「本物」や「純粋」という意味で、彼らの音楽にはハワイの文化やスピリットが込められています。「In Case You Didn’t Know」は、もともとカントリーアーティストBrett Youngがリリースしたバラードを、Maoliがハワイ風にアレンジしたカバー曲です。このバージョンでは、Maoli特有のアイランドレゲエ調のビートと、温かく伸びやかな歌声が組み合わさり、ロマンティックで情感豊かな雰囲気を生み出しています。歌詞では、「ずっと心の中に秘めていた、君への思いをやっと伝えようとしている」という、もどかしくも温かな感情が描かれています。直接的に気持ちを表現するのが苦手な中で、それでも「君がどれだけ特別な存在か」を伝えています。ハワイでのロマンティックな夜にぴったりの一曲です。

5. Somewhere over the rainbow - Israel "IZ" Kamakawiwoʻole

曲属性:アロハレジェンド

ハワイアンソングのレジェンド。

Israel “IZ” Kamakawiwoʻole(イズラエル・カマカヴィヴォオレ)は、ハワイ出身のミュージシャンで、ハワイアンミュージックを世界に広めた伝説的なアーティストです。IZの音楽には、ハワイの自然や文化、そして「アロハスピリット」が深く根付いており、温かく包み込むような歌声とシンプルなウクレレの音色が特徴です。「Somewhere Over the Rainbow」は、1939年の映画『オズの魔法使い』の楽曲を、IZがハワイ風にアレンジしたカバー曲です。ウクレレの軽やかな音色とIZ特有の心に響く歌声が融合し、オリジナルの楽曲が持つ夢や希望のテーマに、ハワイの自然の美しさや穏やかさが加わり、全く新しい魅力を持った一曲となっています。 この楽曲では、「どこか遠い場所で、希望に満ちた未来が待っている」というメッセージが、IZの歌声を通して力強くも優しく届けられます。リラックスしたい時間やゆったりと過ごすひとときにぴったりの一曲です。

ハワイを感じれた曲、気に入った曲はありましたか?

以上、オススメ5曲の紹介でした。

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